こんにちは、講師の村瀬です。
もう12月の中盤に差し掛かってきました。かなり寒くなってきましたね。
皆さん、特に受験生の人たちは、寒さ対策のために、カイロを携帯しているのではないのでしょうか?
ということで、今回はカイロのお話です。
端的に、なぜカイロは温まるのでしょう?
…答えは、鉄が水と酸素と急激に反応し、熱を一気に発生させるからです。
カイロは、鉄粉、食塩水、活性炭などが含まれているそうです。
カイロ内では、鉄と酸素が反応し、酸化鉄と少量の熱量が生成されます。
ゆっくり反応させると、その分ゆっくり熱が発生するのであまり温かくなりません。
なので、反応をより早くするために、触媒として食塩水を混ぜ込んであるのです。
さらに、酸素をたくさん取り込むために活性炭を混ぜています。
カイロの中はまさに鉄が酸化しやすい環境につくられているわけですね。
しかし、今お話ししたカイロというのは、昔からある使い捨てカイロのことです。
最近は、何度でも使えるカイロというものも流通していて、実はこれは全く原理が異なるのです。
しかも、何度でも使えるカイロは様々な種類があり、それぞれ原理も異なるようです。
調べてみると、液体から固体になるときに発生する凝固熱を利用したもの、あらかじめ温めておいた保湿性の高いジェルを利用したもの、などなどたくさんありました。
皆さんが使っているカイロはどんなカイロなのでしょう?
最後に、カイロを使い始めるほど寒くなってきたので、みなさん寒さ対策をしっかりして、風邪などひかないようにしましょう!
では、残り少ない今年一年を最後まで元気にすごしましょう!
松戸校日記 [2012-12-14]
こんにちは。講師の吉田です。
ブログのネタを考えていたところ、高3の弟の、日本史の課題を少し手伝ったので(少しだけです)その時にテーマとした「常与寺」を紹介しようと思います。手抜きではありません笑
私は流山市に現在住んでいるのですが、その流山市にこの常与寺があります。このお寺には「千葉師範学校発祥之地」と書かれた碑があります。寺院自体は鎌倉時代に創建されたものなのですが、実は明治5年に千葉県の教員養成所がこの常与寺に設置されたのです。
教員養成所というのは文字通り教員に育て上げるための施設です。明治5年というのは「学制」が出された年です(受験生ならわかりますよね笑)。つまり学制が発布されたことで教員の養成が急務となり、この常与寺に設置されたというわけです。
当時流山市は「印旛県」の一部であったので、この教員養成所は「印旛官員共立学舎」という名称でした。ところが翌年「木更津県」と合併したことにより千葉県が誕生したことでこの「印旛官員共立学舎」も現在の千葉市に移転することとなりました。名称も「千葉師範学校」に変更しました。
「師範学校」というのは戦前の日本独自のシステムです。これが戦後GHQの指導によってアメリカのシステムが導入され、わざわざ師範学校に行かなくても一般の大学で教員養成のための勉強ができるようになりました。師範学校は数を減らし、統合されていくこととなりました。
先ほどの「千葉師範学校」も統合されました。そして出来たのが現在の「千葉大学教育学部」です。つまり千葉県の教育の原点が流山市にあるといっても過言ではないのです。
と、地元自慢みたいになってきたのでここら辺でやめておきますが、近所の寺院や神社を調べてみると意外と古い歴史を持っていたり、有名な人物や出来事と関連があったりするものです。私も小学生の時に家の近くにある香取神社という神社のおかげで、「一里塚」について知ることができました(「一里塚」が気になる人は調べてみてください)。
松戸校日記 [2012-12-13]
松戸校日記 [2012-12-09]
こんにちは。講師の五十嵐です。もう、すっかり冬ですね。
冬というと思い浮かぶ昆虫があまりいないのではないでしょうか?
しかし、冬でも積極的に活動し繁殖を行う昆虫もいます。雪の上を歩くことで知られるセッケイカワゲラや冬にしか成虫が現れないフユシャクといった昆虫が有名です。今回はフユシャクについて紹介をします。
☆ フユシャクについて
フユシャクはその名の通り「冬の尺蛾(しゃくが)」という意味で、幼虫が尺を取って歩くシャクガの仲間です。冬に成虫が出るシャクガの仲間はフユシャク亜科、エダシャク亜科、ナミシャク亜科の3つのグループにまたがっていて、これらをまとめてフユシャクと呼びます。フユシャクは春から初夏にかけては幼虫で過すごし、樹木の葉を食べて成長します。夏になると樹木からおりて土の中で蛹さなぎになります。そして、秋の終わりから早春にかけて成虫が出てきます。
☆ フユシャクの食べ物
普通、ガの成虫はチョウと同じようにストローの口を持っていて、花の蜜みつなどを食べます。しかし、冬は花もほとんど見当たりません。ではフユシャクの成虫は一体何を食べているのでしょうか?
答えは何も食べません。フユシャクの口は退化して小さくなったり、なくなったりしているため、エサを食べることができなくなってしまっています。これはエサが腹の中にあると凍りやすくなるので、それを防ぐためだと考えられています。
☆ フユシャクの飛行
フユシャクのオスは薄翅を持ちひらひらと飛ぶことができます。一方、メスは翅が退化していて、空を飛ぶことができません。これは第一に、翅を持つことで表面積が大きくなって体温を奪うばわれることを防ぐためと言われています。みなさんも寒い日には体を縮ちぢめて少しでもあったまろうとしますよね。それと同じように、寒い空気に当たる部分を少なくしているのだと言われています。
☆ フユシャクはなぜ冬に現れる?
一説として、天敵から逃れるためと言われています。例えば、春から夏にかけては子育て中の鳥類に捕まえられる可能性がありますし、夏から秋はカマキリやクモなどに捕食される可能性もあります。しかし、冬はそういった天敵も少なくなり、他の季節よりも安全に繁殖することができます。そこで、天敵の発生する時期からずれていく内に次第しだいに現在の生活サイクルになったと考えられています。
松戸校日記 [2012-12-04]
