お知らせ【松戸校日記】

早いもので、もう１０月になります。受験生にとっては、そろそろ志望校を絞り込む時期です。
自分に合った学校を選び、充実した高校生活を送るためにも、納得がいくまでいろいろ考えてみましょう。
そこで、今回は学校選びについてお話ししたいと思います。

松戸から通える学校はたくさんあるため、どの学校が合うのかなと悩んでいる人も多いと思います。特に松戸駅周辺から通うことを考えると、常磐線や新京成線が利用できるため、船橋や都内も選択肢にはいります。
そこでまず、優先順位を決めてみましょう。自分が以下の項目の中で、何を最優先したいかを考えてみてください。

　1.家から近い高校がいい。
　2.入りたい部活がある。・・・県・全国レベルの、高い学校で頑張りたい／レギュラーをねらい、試合に出たい。
　3.大学進学を考えている。・・・大学附属／進学クラス／部活などと両立させて受験を目指す。
　4.制服にこだわりたい。
　5.校則がしっかりしたとろ／自由なところ、がいい。
　
この中で最優先することを選び、学校を調べて見ましょう。少しずつ絞れると思います。
この時期は、学園祭や学校説明会も行われているので、実際に何校か見てみると良いです。
もし、受験校で迷っている人は、遠慮なく相談してください。

９月２９日（月）・３０日（火）は、松戸一中の中間テストです。
松戸二中も１０月５日（月）に試験があります。

夏休みに復習した成果を出せるように、みなさん頑張ってください。
合唱部の人は大会直後で大変だと思いますが、最後の追い込み頑張ってください。

松戸校の自習室には、３年生はもちろん１・２年生の生徒が自習をしにきています。自習の様子を見てみると、国語や社会などの科目を勉強している生徒もいます。

自習室では、普段授業を取っていない科目も質問できますので、遠慮なく講師に声をかけてください。
そして、学校の問題集以外のものを勉強したいときはプリントを用意してありますので、欲しい人は講師かスタッフに言ってもらってください。

今回は、中学校の英語の授業の特徴を説明します。

・中学校の英語に必要なことと準備

　　学校の定期試験
　　・記述力・・・単語や文章を書かせる問題
　　・リスニング
　　・読解問題・・・本文訳や文法、内容把握　　　　　　　

・小学校までの学校授業内容
　　　まず、小学生の英語の授業では、慣れることを第一にしています。具体的には、
　　あいさつなどの日常会話を通じ、聞く力や話す力を養います。
　　　一方、中学校での英語は、リスニングもありますが、やはり受験では記述や
　　作文力が必要になります。
　　　そのため、中学生になって初めて本格的に習う場合、耳から聞けば分かるのに
　　単語が書けないためにテストで点が取れず、苦手意識を持ってしまう子がでてきます。
　　　始めたばかりなのに、すぐ苦手意識を持ってしまうのは非常に残念なことです。
　　始めたばかりで、まだ慣れていないだけです。でも、小学生から習っている生徒と
　　スタートが違うために、「自分はできない」「英語は嫌い」と思ってしまうのは
　　もったいないことです。
　　　英語は「言葉」です。ちょっと始めてすぐできるものではありません。
　　　そこで、６年生のうちに、アルファベットは完璧にしておきましょう。更に、
　　簡単な文章なら意味がわかるくらいに進めておくと、中学校のスタートがかなり楽に
　　なります。少しずつ準備していきましょう。

松戸一中の中間テストが、9月29（火）・30（水）に実施されます。

5日（土）に体育祭が終わったばかりということもあり、今回の試験範囲は狭くなることが予想されます。
試験範囲が狭いときは、
　�@前の試験範囲からも多く出題される
　�A試験範囲の内容を掘り下げて出題する
　�B実力テストに近い問題が出題される
だいたいこの3つがあてはまります。

「今回は試験範囲が狭いから楽だな。」と安心すると危険です。
そこで、テスト範囲が出てから慌てないように、早めにテスト勉強を始めておきましょう。
５科目全て少しずつ学習することが理想ですが、普段は部活があったり、宿題やマイマスに追われたりで、なかなか手が回らないと思います。

その場合には、
・英語：教科書の本文を読み、重要単語を覚える
・数学：基本レベルの計算問題を、ミスしないようになるまで練習する
・国語：教科書の漢字練習をする
この３科目の練習をしておくと良いです。

みなさん、限られた時間を有効に使い、良い2学期のスタートが切れるように頑張ってください。