こんにちは。講師の滝沢です。
2013年になりましたね!
みなさんはどのようなお正月を過ごしましたか?
授業中に生徒とこの話をすると、ゆっくり過ごしたというのが一番多い答えでした。普段、勉強に部活にと忙しいみなさんにとって、ゆっくりのほほんと過ごせる一日は本当に幸せに感じますよね。
私には前日までの一年間のご褒美のような気もします。
といいつつ、受験生からは、しっかり勉強したという頼もしい話も聞けましたよ〜!
お正月ムードも終わり、受験本番が迫ってきました。もうすでに受験した人もいますよね!
ここであえて私の受験生時代の失敗談を話します!
1、試験で名前を書き忘れる
何度も先生から注意を受けていたにも関わらず、あまりの緊張からやってしまいました。人間緊張すると、まさか自分はしないだろうというミスをしてしまうこともあります。
2、時計を忘れる
最寄り駅で気付いたため救われました。ダッシュでコンビニへ・・・
3、筆箱を忘れる
これは残念なことに、気づいたのは着席してからのこと。(大学受験のときだったため)急いで大学内の売店へ。静かな教室でギーザギーザと鉛筆を削るときの恥ずかしさたるや・・・
ぜひ反面教師にしてください!
試験当日に焦りたくないですよね!
万全の状態で受験するためにも、持ち物の準備(持ち物チェックリストを作るなど)や時間に余裕のある行動など、基本的なことをきちんとしましょう!
松戸校日記 [2013-01-15]
あけましておめでとうございます!
講師の田窪です。
今年もよろしくお願いします。
今年は巳年ですね。
皆さん十二支はもちろん全部言えると思いますが、では「十干」はご存知ですか?
「十干」の「干」と「十二支」と「支」を合わせて「干支」です。
順に甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸 ですが、最初の甲乙丙くらいは聞いたことがあるかもしれませんね。
十干と十二支を組み合わせてその年を表すのですが、日本史で出てきますね。
例えば、「壬申の乱」とかです。十干が「壬」十二支が「申」の年です。
ちなみに何年の出来事かわかりますか?
選択問題で、「庚午年籍」と「壬申の乱」がどちらが先に起こったか
思い出せないときは、2文字目の十二支から判断するのもアリだと思いますよ。
この場合は午の方が十二支で早いので、庚午年籍が先に起きた出来事です。
(庚午年籍が670年、壬申の乱が672年)
今でもこの表し方は残っていて、高校球児の憧れ「甲子園」は「甲」と「子」の年に出来たからその名前がつきましたし、
60歳をお祝いする「還暦」は自分が生まれた年の十干十二支に戻るから「暦(こよみ)が還る」というのですね。
10と12の最小公倍数が60だから干支が一回りするのです。
また、この還暦のお祝いに赤いちゃんちゃんこを贈るのは、干支が一回りして「赤ちゃんに還るから」らしいですよ。
海外にも十二支はあって、ヤギや豚が入ってるところもあるそうですよ。
由来や逸話にも、
・牛は足が遅いので早めに行ったものの、一番乗りしたのは牛の背中に乗っていた鼠だった。
・鶏が猿と犬の間になったのは仲の悪い両者を仲裁していたため。
・鼠は猫に挨拶に行く日を尋ねられた際に嘘をつき、実際よりも一日遅い日を教えたため、猫は十二支に入ることができなかった。それを根に持った猫は鼠を追いかけるようになった。
・猫は鼠の嘘を信じて一日遅れて挨拶に行ったため、お釈迦様から「今まで寝ていたのか。顔を洗って出直して来い」と言われ、それからよく顔を洗うようになった。
・13番目であったために十二支に入れなかったイタチをかわいそうに思ったお釈迦様は、毎月の最初の日を「ついたち」と呼ぶことにした。ただし実際の「ついたち」の語源はこの逸話からではない。また、13番目の動物はカエルやシカであったという逸話もある。
など、たくさんあります。お釈迦様、悟ってる割には結構厳しいですね。
こんな風にいろんなことに興味を持って由来を調べてみると楽しいですよ!
ちなみにいい蛇のキャラが思いつかなかったのでポケモンのアーボックを載せまし
た。
これもなんでこんなにかっこよさげな名前なのかと言うと、「蛇」を表す「cobra」を逆から読んでるそうです。
では、受験生の皆さんは特に、本番まで体調を崩さないように気を付けましょう。
松戸校日記 [2013-01-05]
松戸校日記 [2012-12-25]
こんにちは。講師の中島です。
もうすぐ今年も終わりですね。
年を重ねるごとにだんだん1年が短く感じます。
ちなみに人間は20歳までに感じる時間と20歳から80歳までに感じる時間の長さは
同じだそうです。
3倍近く体感時間は違うんですね。
さて今日は国語の話をしたいと思います。
私自身国語は得意ではありません。
でもそのことを先生に相談すると必ず返ってくる言葉は
「本を読め!!!!」
本が読めたら国語で苦労していない!!!
読めないから国語が苦手なんだ!!!
と何度も思いました。
そんなこんなで、高校生になり、TVで読解力がどうすればあがるかという
番組がやっていました。もちろん「本を読め!!!!」ではありません。
読解力を上げるには日常生活で「何で?」と思うことが重要だそうです。
「全く活字が出てこないのに読解力と何で結びつくの?」という疑問はありますが、
ここでいくつか日常で不思議と思うことについて書いていきたいと思います。
テニスの試合でカウントのとり方って変わってませんか?
0→15→30→40→1ポイントという風に。
仮に15ずつ増えていくとしても30→40は何なんだ?
これはテニスの前身のスポーツに起因するそうです。
このスポーツが生まれたのは中世のヨーロッパで、60進法が主流であったために
テニスも60で1ポイントが入る制度になったようです。
60進法って何?と思うかも知れませんが時計を思い出してください。
時計って60秒進むごとに次の単位である分がひとつ増えて、
60分進むごとに次の単位である時間がひとつ増えますよね。
これが60進法です。当時の修道院の生活時間(祈り、掃除、食事など)も15分を
基本単位として行動していたようです。
これとテニスも同じで15→30→45→60で1ポイントという風にしたという
説がもっとも有力だそうです。またテニスの前身はジュー・ド・ボーというゲーム
ですが、それが生まれたのは修道院。そのためその習慣がカウントを数える際にも
応用されたという説が二つ目。いずれにしても当時の60進法の考え方が元になって
いるようです。
じゃあなんで45ではなく40なのか?
これは単純にフォーティファイブが言いにくいためフォーティとしたようです。
長くなりましたがこんな風に世の中の不思議と思うことも理由がきちんとあります。
国語も筆者がそう思う理由は何でしょう?みたいな問題がありますよね。普段から
「何で?」と思うようになれば文章を呼んでいるときもきっとそう思いながら読め
るようになるということらしいです。
ほかにも変なものに
プードルカットってなんであんなきり方をするんだろうとか
信号機は(青黄赤)の順で並ぶのかとか
「一富士二鷹三茄子」はなぜ縁起がいいのかとか
いろいろあると思います。
ぜひ調べてください。
ちなみに以下は科学的にまだよくわかっていない現象です。
冷凍庫にお湯と水を同時に入れるとお湯のほうが先に凍るのか?
麻酔が何で効くのか?
年をとるとなぜ筋肉痛が遅くやってくるのか?
松戸校日記 [2012-12-21]
