あけましておめでとうございます!
講師の田窪です。
今年もよろしくお願いします。
今年は巳年ですね。
皆さん十二支はもちろん全部言えると思いますが、では「十干」はご存知ですか?
「十干」の「干」と「十二支」と「支」を合わせて「干支」です。
順に甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸 ですが、最初の甲乙丙くらいは聞いたことがあるかもしれませんね。
十干と十二支を組み合わせてその年を表すのですが、日本史で出てきますね。
例えば、「壬申の乱」とかです。十干が「壬」十二支が「申」の年です。
ちなみに何年の出来事かわかりますか?
選択問題で、「庚午年籍」と「壬申の乱」がどちらが先に起こったか
思い出せないときは、2文字目の十二支から判断するのもアリだと思いますよ。
この場合は午の方が十二支で早いので、庚午年籍が先に起きた出来事です。
(庚午年籍が670年、壬申の乱が672年)
今でもこの表し方は残っていて、高校球児の憧れ「甲子園」は「甲」と「子」の年に出来たからその名前がつきましたし、
60歳をお祝いする「還暦」は自分が生まれた年の十干十二支に戻るから「暦(こよみ)が還る」というのですね。
10と12の最小公倍数が60だから干支が一回りするのです。
また、この還暦のお祝いに赤いちゃんちゃんこを贈るのは、干支が一回りして「赤ちゃんに還るから」らしいですよ。
海外にも十二支はあって、ヤギや豚が入ってるところもあるそうですよ。
由来や逸話にも、
・牛は足が遅いので早めに行ったものの、一番乗りしたのは牛の背中に乗っていた鼠だった。
・鶏が猿と犬の間になったのは仲の悪い両者を仲裁していたため。
・鼠は猫に挨拶に行く日を尋ねられた際に嘘をつき、実際よりも一日遅い日を教えたため、猫は十二支に入ることができなかった。それを根に持った猫は鼠を追いかけるようになった。
・猫は鼠の嘘を信じて一日遅れて挨拶に行ったため、お釈迦様から「今まで寝ていたのか。顔を洗って出直して来い」と言われ、それからよく顔を洗うようになった。
・13番目であったために十二支に入れなかったイタチをかわいそうに思ったお釈迦様は、毎月の最初の日を「ついたち」と呼ぶことにした。ただし実際の「ついたち」の語源はこの逸話からではない。また、13番目の動物はカエルやシカであったという逸話もある。
など、たくさんあります。お釈迦様、悟ってる割には結構厳しいですね。
こんな風にいろんなことに興味を持って由来を調べてみると楽しいですよ!
ちなみにいい蛇のキャラが思いつかなかったのでポケモンのアーボックを載せまし
た。
これもなんでこんなにかっこよさげな名前なのかと言うと、「蛇」を表す「cobra」を逆から読んでるそうです。
では、受験生の皆さんは特に、本番まで体調を崩さないように気を付けましょう。
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