2018年11月のお知らせ

高校受験生。今学期の成績が各自出たと思います。

上がったならOK！公立高校受験でプラスが作れたので良きです。私立高校の単願や併願を取るのにも必要ですからね。上がった分には、ひとまず全然OKです。
さて、下がった人…。どうしますか？現状維持ならまだしも下がりましたよ…。どうしますか？同じ学校を受ける子たちは大体同じくらいの内申です。点数も同じくらいでしょう。でも、内申が下がりましたよ？下がった分、周りにハンデをあげてしまっています。
下がった分、自分の入試の点数を上げて、イーブンです。でも、周りの子も点数上げてくるでしょう。その子たちと勝負しなきゃいけないんです。その子たち以上に点数取らないときついんじゃないですか？


このタイミングで、単願、併願、どこの学校にするか大方決まったと思います。担任の先生にきちんと自分の内申、どこの学校を受けるのかきちんと報告をして、きちんと受験勉強してください
。

たまには塾っぽい話を…。
ペンギンだけの人だと勘違いされるのもイヤなので…。



数字はとても不思議です。
例えば、
4/4、6/6、8/8、10/10,12/12、カレンダーで見てみてください。
曜日が同じじゃないですか？


例えば、
ある数字の各桁の合計は、元の数に9を足した数字の各桁の合計と同じになります。(2つの数字の桁数は同じ)
どういうことかというと、例えば「123」
各桁の合計は1+2+3=6
123に「9」を足します。123+9=132
各桁の合計は1+3+2=6
なぜこうなるのか、中学生なら分かると思います。


例えば、
111×111=12321
1111×1111=1234321
11111×11111=123454321


例えば、
1÷7=0.142857142857…
2÷7=0.285714285714…
3÷7=0.428571428571…

例えば、
フィボナッチ数列とか…

簡単なものから専門的なものまでありますが
数字は知れば知るほど面白くなります。
数学嫌いとか苦手とか結構聞きますが、まずはこういう不思議なことから興味を持ってみるのもいいかもしれません。

何で塾に通っているのか。学校で朝から夕方まで授業をしてもらって、友だちと遊んで、部活して、とてもいい時間を過ごせているのに、わざわざ何で塾に通っているのか。

苦手な教科をどうにかしたい、得意な教科をもっと伸ばしたい、高校や大学に受かるため、もっと点数を取りたい…色々あるとは思うんですが、根っこは「今より成績を上げたいから」だと思います。

塾はもちろん授業します。学校で授業した所の確認や復習、得意なものに関しては予習もします。宿題を出して知識やスキルの定着を図り、応用問題にもチャレンジできるだけの力を養います。今よりもどこかがプラスになるようにサポートします。

先週、今週、学校でテストがありました。点数どうですか？いい点取れましたか？単元によって得意不得意とあると思うんですが、いつも点数を取っている子は大抵どのテストでも点数を取ります。単元に左右されません。かたや、中々点数を取れない子は単元に左右されやすい。この違いは何なんでしょうか？
点を取れる子は元々頭がいい？そうじゃないはずです。授業や勉強で分からないモノがあった時にどう対応したかです。

勉強して、間違えた問題。その問題をまた何も見ずに解き直してますか？それでも解けなかったら時間をかけて考えていますか？その考えている時に、ふとアイディアが閃いたり、違う解き方が浮かんできます。
もちろんアイディアや考えが浮かんでこない時はあります。その時になって、やっと解答解説を見ます。解答解説を見て、考え方を学習して、また何も見ずに解き直します。それで解けたらやっと次の問題です。
これが1つの問題に懸ける熱量だと思います。



要は1つの問題にどれだけ一生懸命に粘れたかどうか。だと思います。

千葉県立高校前期試験まで90日を切りました。
まだ3か月あるじゃん♪と余裕をかましている生徒はまさかいないと思いますが、、、塾の授業が前期試験まで10回。自習室が開いている日が約70日。つまり、先生たちに教えてもらえるのが正味2か月。
塾に来てくれれば、やるものを指示したり、教えたり、解説したり、監視監督したり、色々出来ます。問題は塾が開いていない20日間。
塾に来れば、同じ環境、条件でサポートできますが、、、塾に来ていない時。その時間の過ごし方が大きく結果を左右します。
あの時やっておけばよかった、やっていなかったせいだと思わないように。
学校や塾の先生、親も色々と口うるさく言うでしょう。みんな受験をしたことがあり、中には後悔した人もいるでしょう。大変だと知っているからあれこれ言うんです。
口やかましく言われている間が花です。残りの日数少ないですから、やりなさい。頑張ったねと言ってもらえるようにきちんとしてください。



先月くらいから応用問題や過去問を解き始めたでしょう。解けない問題や難しくて時間のかかった問題もあるはずです。
そういう問題を解けるようにする、考え方を定着させる、閃く力を養う、単元や科目を超えて知識の幅を広げていきましょう。