【高校受験生必見!】三大検定が入試に有利だと言われるワケ

皆さんこんにちは！ノーバス松戸校の某講師です。
日中外に出ると感じる日差しが日に日に強くなってきましたね。私は晴れた日中は日傘が手放せなくなりました。もちろん日焼け止めもばっちりです。

さて、今日のお話ですが……
ズバリ！！「三大検定試験」についてです。三大って言っても何が当てはまるのかわからない子たちもいると思いますので、ひとつずつ説明していきます。

①　英検　(実用英語技能検定)
１つ目は実用英語技能検定、通称「英検」です。
筆記・リスニングで能力を測る一次試験と、３級からは座学試験合格者を対象にした面接試験が試験内容です。
高校受験を控えている子たちには３級以上の難易度がおすすめです。ちなみに、３級のレベルは中学卒業程度、試験時間は座学試験は約７５分、後日開催の面接試験は約５分です。
英検に関しては合格点が確実に設定されていないため、一次試験は約八割を目指すと良いと思います。

②　漢検　(日本漢字能力検定)
２つ目は日本漢字能力検定、通称「漢検」です。
試験内容は英検よりシンプルで、座学試験のみの内容になっています。こちらも英検同様高校受験を控えている子たちには３級がおすすめです。
３級の難易度は中学卒業程度になっており、試験時間は６０分、難易度は中学卒業程度になっています。合格点は１４０点です。

③　数検　(実用数学技能検定)
３つ目は実用数学技能検定、通称「数検」です。
試験内容は一次と二次に分かれており、一次試験は計算技能検定、二次試験は数理技能検定となっています。一次と二次で分かれているところは英検と同じですが、数検は同じ日に一次・二次試験を行います。
これも前の２つの検定と同様、高校受験を控えている子たちは３級がおすすめです。３級を受ける目安の学年は中学３年程度、試験時間は一次が５０分で二次が６０分です。合格基準は一次が全体の７割程度、二次が全体の６割程度です。

ここまでサラッと各検定の内容を確認しましたが……

「え、結局なんで私たち受験生に必要なの？」
こう思った子たちがほとんどだと思います。

実は！！！このような検定試験は、高校受験の際に有利に働くのです！！

いわゆる「内申点」という点数に入ります。
内申点は９教科の点数に加え、部活動などの課外活動も加算されますが、まさにここに検定試験の結果もプラスできるのです。
取っておけば有利に働くこと間違いなし！これを書いている某講師も受験期に漢検準２級、英検３級を取得しました。

「でも、自分で試験勉強するのだるいんだよなあ」
そう思った子もいるでしょう。
自分で勉強することが嫌なら塾ですればいいんです！！
いつもの宿題に検定試験の宿題を加算してもらえば否が応でも勉強しなくちゃいけないじゃないですか。
先生達はとことん皆さんの勉強に付き合いますよ！


「試験申し込むのめんどくさいしなあ……」
そう思う子もいるでしょう。
確かに英検に関しては自分で申込になってしまうのですが…

漢検・数検については塾で受けることが出来ます！！
詳しくは塾長に聞いてみてください！

最後に、「まだ受検とか早いだろ～」と思っている子たちへ。
一瞬ですよ？受験までの時間なんて。

さらにこのような検定試験は毎月開催されているわけではありません。
受けようとしたときにはもう受験に間に合わない、なんて残念なこと、したくないですよね。
何より受験勉強が本格化してから検定の勉強をするのは至難の業ですよ？
まだ余裕がある今だからこそ、考えられることなのです。

「備えあれば患いなし」

皆さんが後悔しない受験をするために、検定試験のこと、考えてみてくださいね。

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