30までの数を扱うようになると、こんどは一気に2の率が高まります。
そして、順番に3の出現率、4,5,・・・ときて、最後に9の出現率が高まり、
3桁の数に桁があがります。3桁に突入すると、これまた「1」のオンパレード
で「1」で始まる数が増えます。
上限が決まっていて
一様に出現するような数の体系では1が非常に良く出現するわけです。
例えば、500以下の自然数がランダムに出現しているとすると、
先頭が6,7,8,9で始まる率がかなり少なくなるのは確率計算すれば
当然のことだとわかるはずです。
川の長さなど自然界の数はこの法則に従って数が分布しているため、
実際「1」で始まる川の長さが多いそうです。