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「2025年度 千葉県公立高校入試 数学講評」

こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾講師の木島です。

 2025年度千葉県公立入試はとうとう合格発表日を迎え、本日は受験生としての最終日とも言えるかもしれません。受験生の皆さん、ご家族の皆様、改めてお疲れ様でした。
 先日の英語の講評に引き続き、数学の最遅講評を書きましたので、読んで下さる場合は問題を手元にご準備をお願いします。4月から受験生になる中学2年生もぜひぜひ。


【数学】
〈大問1〉計算・一行問題
 (1)冒頭3問の計算問題は言わずもがな全受験生が満点を目指したい。(2)の「方程式」、(3)の「平方根」、(4)の「箱ひげ図」、(6)「関数」、これらはいずれも定期試験問題レベル、かつ、真新しい問題でもなく得点源にしたかった。学校のワークをしっかり網羅できていれば十分に対応可能だろう。ただ、平方根では計算方法を理解していても、「無限小数」や「無理数」といった語句の知識が整理されておらず、手間取った人はいるだろう。また、箱ひげ図の解き方が曖昧なまま本番を迎えた人も多いのではないか。今回、問題用紙に箱ひげ図は載っていないが、「四分位数」という言葉を見たらば、箱ひげ図を作成し、人数の分布を書き込むことを私は奨める。
 (5)は千葉県お決まりの特殊な確率問題である。ここに対する千葉県の力の入れようというのはたいしたもので、毎度オリジナリティのある問題を出している。今回は空間図形が絡む問題であった。問題自体の難易度は高くないが、問題文を正確に読む必要があり、@・Aにおける「線分」を読み飛ばしてしまい、「辺」を指すだろうと先入観をもってしまうと、2問立て続けに落としてしまう怖い問題であった。
 大問1における今年の見所は(7)の作図であったように思う。昨年から@・Aの小問2問構成になり、作図自体の難易度は下がっている。昨年は@の計算が解けなければAも解けないようになっていたが、今年は回転移動の特徴さえ理解できていれば、かなり多くの人にチャンスがあった。
 現状、大問1は初めの計算問題を抜けば全てが@・Aの小問2問構成になっている。基本的には@が知識問題、Aが思考判断表現問題になっているため、数学が苦手な人はまず@から解けるようにしなければならない。

〈大問2〉関数
 (1)、(2)ともに例年通りの難易度であった。(3)は正答率1桁常連組の1つであるが、偏差値50台後半以上の学校を目指すのであれば、私はなるべくここを突破したいと考えている。今年は、「座標を文字で置くこと」、「四角形の特徴」、「等積変形」などを用いれば解ける定番のパターンであった。途中式の数もそこまで多くなく、複雑な計算も少なかったことから、計算ミスの不安も大きくなかったように思う。もちろん相応の練習が必要であるが、十分に対応可能な内容である。

〈大問3〉平面図形
 「中心角」や「円周角」を活用する問題。とにかく平面図形は図に情報を書き込むことが重要だ。今回であれば例えば、等しい円周角を積極的に探す必要がある。(2)の証明は等しい円周角を2組見つけられれば、相似条件を満たすことができる。証明問題は問題文に書かれている情報(+α)さえ書き込めれば解ける問題とそうでない問題に大別される。今回は前者であり、易しい部類に入る。証明や大問1の作図は難問であるときがあるために無解答になりやすい問題だが、なるべく挑戦をしてほしい。そして易しい問題である場合にしっかり点数を取れるように備えたい。
 (3)はこちらも正答率1桁常連組である。比を用いた面積の問題自体は珍しくなく、この場合、ほぼ間違いなく相似比を使用することになる訳だが、今回は使用する図形を見つけやすかった。それほど複雑な計算もなく、きちんと情報を書き込むことができていれば、十分にチャンスがあった。ただ、令和5年度入試では正答率0%(全数調査ではないけれども)であったこともあり、多くの人がスキップするため、正答率は低くなるだろう。

〈大問4〉総合問題
 「どんな問題が出るのだろう」とそわそわしながらこのページにたどり着いた瞬間、分かっていながらも文字数が多すぎて意気消沈してしまった。先生と生徒の会話文形式となっており、生徒が恒例のスーパー優等生なところもじんわりメンタル攻撃になっている。しかしながら6問構成と無視できない。解いてみれば問題自体は学校のワークや多くの問題集に載っているような内容であったが、扇形の「面積」、「中心角」、「弧の長さ」の知識が欠かせなかった。大問1に登場した箱ひげ図と同様、扇形の知識はぼんやりしている人が多いため、全く手がつけられなかった人もいたかもしれない。弱点のないよう、バランス良く学習をしておく必要性を改めて実感する問題だった。

稲毛の講師日誌 [2025-03-04]

「2025年度 千葉県公立高校入試 英語講評」

こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾講師の木島です。

 先週、千葉県公立高校入試(本試験)が終了しました。緊張の糸が切れて体調を崩しておりましたが(恒例イベント)、落ち着いてきたので英語の感想を綴ります。4月から新受験生になる人にとってもためになることがさりげなく散りばめられているので、是非じっくり読んでみて下さい。

※問題文をお手元にご用意のほどお願い申し上げます。下記の千葉日報オンラインからダウンロード可能です。
https://www.chibanippo.co.jp/news/local/1397386

【英語】-はじめに- 
ここ数年で読まなければならない単語数が増加した千葉県入試、今年はリスニングで約400語、リーディングで約1500語とやはり多めでした。さらに、”encourage”や”fall in love”を始め、教科書では馴染みがなく、語注にも記載されない言葉が多く、高い語彙力が求められた印象です。

〈大問1〉リスニング 
No.1は対話文の最終文が疑問文ではないパターンでした(“Please help me.”)。このパターンは正答率が下がりがちですが、放送文の文字数は少なく、内容も平易でした。しかしながら、選択肢が全てポジティブな返答であり、特に選択肢Aの”Yes, please.”は、”please”が放送部の最終文と被っていることから、つい選んでしまった人がいるかもしれません。この辺、易しい問題とはいえ「そう簡単には取らせんよ」という意図が感じられました。 No.2、No.3はともに平易でありましたが、No.3の最終文”Is it for your class?”の意味に一瞬惑わされた人はいるでしょう。”class”はどうしても「教室」のイメージが先行しがち。授業を連想させる言葉が周りに無く、限られた時間の中で「授業」の意味であると判断するのは簡単そうで意外と難しかったと思います。

〈大問2〉リスニング 
No.1はとてもクラシックな問題。問題形式が変わることが多い昨今、昔ながらの問題を見ると落ち着きます。さて、この手の問題は事前に注意して聞くべきところを整理しておく必要があります。今回は、「木の有無」、「自転車の数」、「花の有無」が鍵となりました。また、女性の家について聞かれていることから、2回目の放送では、女性のセリフにより注目すべきことに気づけるとナイスです。 No.2では「身長」や「髪の色・長さ」が鍵となりそう準備したいところ。また、No.1に出てきた”in front of”や”on the right side of”、No.2に出てきた”next to”など、「場所」の表現を知っておくと鮮明に内容を理解できたでしょう。

〈大問3〉リスニング 
No.1の選択肢は全て「動詞」で始まっています。この場合の質問文は「◯◯は何をする/した/するだろうか」になる可能性大です。誰が、いつ、何をするのかに注目しましょう。

〈大問4〉リスニング 
昨年にも出題された形。共通テストのリスニング大問5と似たやつ。こちらも放送が流れる前にメモや選択肢に目を通しておく必要があり、場合によっては放送を聞く前に答えを絞れます。ただ、今年の放送文は易しく、引っかけ要素もなかったので解きやすかったと思います。

〈大問5〉文法(語形変化・並び替え) 
(2)は”wear”を”worn”に変形する問題でした。各方面でも述べられているように、過去分詞形にすることは分かりつつも書けない人が多かったはずです。触れる機会の少ない動詞の活用形はやはり意識的に練習する必要があります。 (3)は仮定法、比較級、不定詞と文法がふんだんに使われた問題でしたが、”I wish 主語+動詞の過去形”や”time to do”などお決まりのカタマリだらけであったため、しっかり問題演習をしていれば解けたでしょう。ただ、仮定法は数年前までは中学校で習わなかった、かつ、中学校最後に習う単元であるため、練習が手薄になる可能性があり注意が必要です。 (4)は”such as”を嫌らしく思う先生が周りには多い印象ですが、個人的には”team”の置き場所を決めるのに時間を食ったのではないかと。「team sports」、「sports team」、「soccer team」どれもありそう…。 (5)は”keep”の語法が問われました。”keep”を見た段階で”keep A+B”「AをB(の状態)に保つ」を思い出せるようにしておきたいところです。

〈大問6〉英作文(セリフの穴埋め)
英作文は近年出題形式が定まっていなかったので、去年と同様の形でほっとしました。私は「英作文を無回答にしない」がモットーです。(2)の図書館スタッフが9頭身アイドル顔であった点には驚きましたが、難易度は去年と変わりません。肝心の答え方については長くなりそうなので割愛します。

〈大問7〉長文読解(広告など) 
(1)は、冷蔵庫と連動したアプリに関する文章で、中学生にも読みやすい文章だったように思います。数字が多く用いられる段落がありましたが、問題を見れば数字に関する問題は無いことが分かります(しっかり読む必要がない)。Bは毎年正答率の低い適語補充でしたが、かなり解きやすかった印象です。BのFredとYukaのやり取りからだけでも正解をイメージできた人はいそうです。ただ、Aの「適当でないものを選びなさい」は千葉県の入試にはほとんどなく、更にマーク形式であることも相まってやりづらさを感じたかもしれません。 (2)Aに苦戦した人は多そうです。そもそもこの広告が見づらい。「猫を連れて帰るためにすべきこと」は、2匹の猫の挿し絵横にある3つのチェックリストの中から選ばなければならないと考えてしまう人が多そうです。また、正解の根拠文である”Visit our cafe and get to know your future family member.”の”your future family member”が「猫」を指していることに気づけなかったかもしれません。ただ、3つのチェックリストから選ぶとなると、選択肢アにしてしまうかなと予想されるのですが、「お金を積めば猫を持って帰れる」というのは一般的に考えて無さそうです。この一般常識に照らす考え方はたまに使えます。あ、”be scared of”と”be afraid of”の言い換えが登場したことには少々驚きました。

〈大問8〉長文読解 
本語「生きがい」という言葉がテーマである文章でした。日本人であっても、生きがいとは何かと問われれば明確に答えることは難しく、正確に文章を読むことが求められました。(2)では再び「適当でないもの」を選ぶ問題が登場。(3)の適文補充では去年よりも指定の文字数が減ったものの、何を書けば良いのかを導くためにはかなり思考を巡らす必要があり手強い問題でした。空所直後もヒントとなっているが、”I think we all want to feel useful.”が多くの人を悩ませていそうです。結果的に答えは本文から抜き出せば良かったというのが憎いっ。その抜き出す部分の語彙が難しいのがまた憎いっ(“be related to”)。

〈大問9〉長文読解(会話文) 
珍しいインタビュー形式でした。個人的に面白かったのは、”interview”が動詞で使われていたこと、穴埋めをする箇所が全てインタビューをする側であるNamiの台詞だったことでしょうか。常にインタビューをする側視点で考えられることが、解きやすさに影響を与えるのか、は分かりません。 インタビュー形式ということで何の話をしているのかが分かりやすいという意見も聞こえますが、(3)や(4)では一問一答形式の流れになっており、文章の大きな流れをヒントにできない難しさもあったと思います。

稲毛の講師日誌 [2025-03-04]

「2023年度 千葉県公立高校入試 英語講評」

「2023年度 千葉県公立高校入試 英語講評」画像 こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾講師の木島です。

学習指導要領が変更されたことで、入試問題の変化もめまぐるしい近年です。どのような問題が出題されるのか塾講師として好奇心が湧きます。職業病です。以下に、昨日行われた英語の入試問題についての振り返りを記します。ネットで調べて頂くと、実際の入試問題を見ることができます。少々いとまがある方は是非、お手元にご用意してお読み下さい。

@大問4(リスニング・単語の穴埋め)
No.2の見た目が少々変更されました。以前まではNo.1と同じ形式でした。「音声が流れてくる前に英文に目を通しておく」、「穴に入る単語の品詞を予想しておく」など、事前にやるべきことは変わりません。今年の実際の問題を見てみましょう。
"doesn't (@□□□□□) with Mark." の空欄にはどのような単語が入るか予想できますか?多くの人が「動詞」が入ると思ったかもしれません。

正解です!
しかしながら、もう少し深く考えることができます。皆さん、動詞の後ろの世界を気にしたことがありますか?
"I eat sushi."
"I study English."
"eat"や"study"の直後には「何を食べるのか」、「何を勉強するのか」を指す名詞(人やモノ)を置かなくてはいけません。
一方で、
"I go to Tokyo."
"I live in Chiba."
"go"や"live"の直後には"to"や"in"などの、いわゆる「前置詞」を置かなければいけません。
このように、それぞれの動詞には、直後に何を置くべきなのかルールがあるのです。

話を入試問題に戻しましょう。
"doesn't (@□□□□□) with Mark."
どうでしょうか。括弧の直後には"with"がいます。つまり、"eat"、"study"のような動詞が正解になることは(基本的に)ありません!ここまで考えられればあなたには十分に問題を解く力があります(何様)。

さて、音声の原稿を見てみると実は昨年と比較して大きく変わっていることがあることに気づきました。昨年は流れてくる音声の中に答えとなる単語が含まれていました。一方、今年は4問全てが答えが音声には含まれていない単語だったのです!つまり、流れてきた英文を踏まえ、単語の類推をしなければいけませんでした。難しい!


A大問5の語形変化
大問5の語形変化では、(1)で近年頻出の「派生語」が登場しました。数年前までは、問題に"(speak)"とあった場合、答えの選択肢は、"speaks"、"spoke"、"spoken"、"speaking"の4択でした。ところが最近は新たに派生語である"speaker"が答えの候補に入るようになっています。今年の問題では、"(performe)"を"(performance)"にしなければいけませんでした。
また、(2)では"will"の変形を求められましたが、千葉県入試問題で助動詞の語形変化が問われたのは初めてだったはずです。とはいえ、答えの選択肢は"would"しかないので、こちらは易しかったように思います。

ちなみに、新学習指導要領になったことで新たに加わった単元は、高確率で出題されます。英語では「仮定法」や「現在完了進行形」がそれにあたります。加えて去年の千葉県公立高校入試では出題されなかったので、今年出題される可能性大でした。そして、実際に出ました仮定法。


B大問6(英作文)
今回最も分かりやすい変化は大問6の英作文です。英作文は2021年度に、4コマ形式となり、語数制限が増えるという大きな変化があったばかりでした。
しかし、今年度は写真の通り作文する場所が2箇所に増え、それぞれ10語程度という指定でした。
8〜10語の英文を1文ずつ書けば良いので、個人的にはこれも易しくなったと思います。特に(1)は、書くべき内容が状況によって限定され過ぎていないので書きやすいです。「ご飯を買いにいく」、「ご飯を食べに行く」、「ご飯を作るために材料を買いに行く」、選択肢が多く、書けるものを選べるのはありがたいです。


Cその他感想
長文を始め、求められる語彙力が高かったです。公立高校入試は教科書に載っている単語を勉強すれば対応できるようになっていますが、"thick"、"include"、"scary"など、出てくる頻度の少ない単語、馴染みのない単語が所々に見られました。

問題を解くにあたって読まなければいけない英文に、中学生が見落としていそうな文法がありました。"not always (空欄)"です。語句補充問題になっており、空欄には"bad"が入るのですが、中学生の皆はこれ訳せますか?!「いつも悪くない」と訳した人、気持ちはとても分かります。しかし、残念ながら正解は「いつも悪いわけではない」となります。これは「部分否定」と呼ばれるもので、高校生でも分かっていない人がいるところ。空欄に入る選択肢は実質 "good"か"bad"の2択だったので勘に頼っても50%当たりますし、他にもヒントはありましたが、正直なところ「やられた!」と思わされたところでした。

稲毛の講師日誌 [2023-02-22]

2021年度千葉県公立高校入試を解いてみた【英語編】

こんにちは。

「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾講師の木島です。


先日行われた千葉県公立高校入試【英語】について振り返ります。お手元に実際の入試問題をご用意して頂けると、より楽しくご覧になれると思います(千葉日報のHPでダウンロードできます)。


 

去年までと比較して変更点は3つです。


@試験時間50分→60分


試験時間が伸びた背景として、数年前にリスニング問題が増えたことがあります。固定される時間が増えたために、その他の筆記問題に時間が足りないという意見が多かったようです。つまり、時間が増えたからといって問題数が増えた訳ではありません。大問数、小問数ともに去年と同じです。


A大問6(英作文)が1枚絵から4コマに、かつ、指定文字数が20語程度から25語程度に


4コマの絵が表す起承転結を理解しなくてはならないという認知的負荷がかかりますが、去年の「通販で買いものをしたら別のものが届いた」という状況に比べて易しく、作文の自由度も高かったです。


B大問9(会話文)(1)〜(4)全問穴埋め選択→(4)が穴埋め作文(短文)に


ここでは「看護師」の仕事を書かなくてはいけませんでした。「a person who takes care of people at a hospital」で十分なのですが、具体的に考えてしまうと泥沼にはまりそうです。看護師がどのような仕事をしているのかを知らない人は意外と多いのではないでしょうか。


 


その他雑記です。大問1〜4リスニングの形式の変更はありませんでした。大問4の単語では、最重要単語である「◯月」を始め、基本的なものが出題されました。


大問5(1)、(2)の語形変化は個人的に気になるところでした。ここ数年、「music→musician」のような派生語が出ていたからです!それまでは、「study→studies」のような狭義の語形変化しかなかったので、派生語が含まれてしまうと一気に難しくなります。しかしながら、今年は「be→were」、「hot→hottest」と易しく収まりました。


次に大問5(3)〜(4)の並び替えです。(3)は「What sports do you like to watch on TV?」が正解でした。しっかり対策をすれば何てことはない問題ですが、「What do you like sports to watch on TV?」と書いてしまう人が必ずいます。正答率がいつも下がる問題です。(4)は完成文を見た限り最も難しく思います。「make A+B」の「B」の部分には「happy」、「sad」といったシンプルな形容詞が入るものしか中学生は触れていないのが現実と思います。そこに「interested」が入ったことに驚きました。しかしながら、「よく分からないけど消去法で解けた」という人が多そうです。


大問7の中文読解では、数の情報処理が求められる問題が出題されました。正解を導くために必要な数字と要らない数字を分け、計算する、英語が苦手な人には厳しい問題でした(できた人はガッツポーズ!)。


大問8の長文(最大の敵)は文章自体は読みやすかったのではないかと思います。メールのやりとりということで、2つの文章に分かれているという特徴はあったものの、「平均寿命」などお堅いテーマでも、「ミステリー」のような考えさせられるものでもありません。一方で、(4)の穴埋めでは、2つの文章両方をヒントにしなければならず、難敵でした。



稲毛の講師日誌 [2021-03-06]

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